インターネットを見ていたら面白そうな雑誌を発見した。「月刊虫」という、れっきとした商業雑誌である。まあ大抵の書店では取り扱っていないなのではないかと思われる。実際私も見たことがないような気がする。世界でも虫の商業雑誌が存在する国は、かなり珍しいようである。(学会誌は世界各地にあるが)それだけ日本人は、虫にのめりこむ人々が少なからず存在する。私の子供時分は、虫取りという遊びが、わくわくする冒険であった。子供の時に触れた昆虫という生命から、いろいろなイメージの影響を受けて、今の私は存在する。昆虫という不可思議な、生命との触れ合いは何をもたらすのか。昆虫の世界の謎は、今もってすべてが解明されてはいない。それはヒトのロマンを刺激する、異次元の旅の世界なのではないだろうか。幻想は果てしがない。
探していたもの。それは、虫。
果てしない冒険。それは、少年の心。
そして現在。
世界で、昆虫を探す。
虫。いや、それはスニーカーへと進化しただけ。
少年の心が今もあなたの中に存在しているのでしょう。
まだ、みたことも、聞いたこともない虫を探しに、今日もまた目を覚ます。
投稿情報: アーノルド田中 | 2007年9 月 4日 (火) 16:07
コメントどうもありがとうございます。
人生は旅のようなものだど、私は感じます。「夢見ることと祈ること」今読んでいる小説に繰り返しでてくる言葉です。
いい旅でありますように。
投稿情報: chapter | 2007年9 月 5日 (水) 16:17