すべてのものをデータ化
恥ずかしい話、私はITに関しては素人である。先日も、アメリカに行ったときにネットにつなぐ事ができずに、日本に帰ってきてからメールの確認だけで680件どうしようもない。しかし、世の中でどのようになっているのかは、大いに興味があり、日経産業新聞あるものを読んでいる。その中の記事”人間関係をデータ化”
すべてのものを、(人間関係さえも)データ化しようというとてつもないことを、考えている人もいるのだそうだ。それはすごい。しかし、もしかしたら無味乾燥な世の中になるのかもしれない。すべてのものは、データ化などにはできないし、不可能であるというのが、私の思いだ。
スニーカーひとつにしても私の好きなスニーカーとあなたの好きなスニーカーが同じであっても、そのバックグランドが違う。その揺らぎが、人々のファッションに対する、好みとなっていくのだろう。(人によって鼓膜のゆれは違うし、言語に対する認識も違う)すなわち、すべてのものはデータ化などできないし、しても使い方は限られるだろう。
しかし、やっている人には、尊敬を感じる。神のデータ化。なんてした日には、神になってしまう。
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