ロボットスーツの可能性
ロボットスーツなどというとアニメの世界のように感じるかもしれないのだが、これが近い将来実用化されそうである。すごいと思う反面、恐ろしいとも思ってしまう。
まずすごいと思うこと。1.体の不自由な人がこれをきることにより、その障害を克服できる可能性が高まること。 2.今までに重労働を強いられていた人たちの負担が減ること。3。高齢者の生活の改善が見込まれること。 などがすぐに思い起こされる。
逆に恐ろしいこは、1、戦争につかわれること。 それに尽きる。これらのロボットスーツの技術を持っている企業が上場しようとするとき常に戦争関連の企業の買収ターゲットになるだろう。まだ、多くの国や企業において戦争は、儲かる商売である。
また、靴的においてもかなりの進歩が見られるようになるのではないだろうか。例えば、地雷を踏んでもびくともしない。5メートルもジャンプできる。などなど。そうなったら、オリンピックも、アメフトも、いらない。戦争をテレビで見たほうが面白いなどという人がでてくるだろう。それは、ローマ時代の奴隷の格闘である。
常に技術の進歩は、2面性を持つ。いや多重性だ。価値観の喪失の時代なのかもしれない。
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