日経ビジネス 8.6-13
この号は、参議院選挙の結果に対する、総括である。結論からいうと、自民党は小泉前首相に敗れた。といってもいいのではないだろうか?というものである。小泉氏が多くの既成の組織、利権を破壊したために自民党は、今までの支持基盤からの支持が見込めなくなった。それが、惨敗の理由である。
一方、多くの経済学者や市場関係者は、今回の選挙結果に対して否定的である。そこには、民意とは逆の結果を映しだす。そこには、一時的な痛みなのか、このまま続くのか?という選択が読み取れる。すべてのことが、未来の日本人に肩代わりさせる、世代が私たちなのかも知れない。
それと同じように、日経ビジネス7.30には、成熟国型インフレの記事が載っている。Chapterは、あいにく海外とのかかわりが強い。それこそ、日本を脱出したほうがいいのか?などと思ってしまう。馬鹿な私でさえそう考えている、若者よ現状を理解しよう。それが、今の現状を打破する方法だろう。
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