体が悪ければ靴ぐらい
信号もほとんどない、歩いている人もほとんどいない屋久島にて、突然ぽっこりやって来た私たちが出来ることといったら、少しの自然の恵みを感じることぐらいなのではないだろうか?空は、青くそれでいて突然雨が降る。浜辺は、やわらかく、海は底まで見える。そんな基本的なことを忘れてしまう日々の生活の意味を問う上でも大切なことなのだろう。
先日、縄文杉を見るために少しだけ山にいった。突然雨が、雷がとなかなかの山登りである。私も、スニーカーにて縄文杉を見に行ったのだが、やはり足を痛めてしまった。この2年の間、常にどちらかの足をいためている。それは、かつての自分を忘れられない自分がいるからだ。体力には、自信があった。
しかし、自分の認識を変えなければならない。そして、体が悪いのなら、それを守ってくれる道具と用意するという気持ちを忘れないようにしないと、自然とは戯れることができない。当然、靴ぐらいは。
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