ハーメルンの笛吹き男
先日も海外の人間と連絡を取っていると、寝れなくなってしまった。あまり健康によくないのだが、これは僕の仕事だと思い、やるせなさを心に秘めつつも、夜中にスニーカーのことを話す。Chapterの存在を、または、私の関わっていることをうまく進めるためにやらなければならないのであろう。こうなると、組織ではなく個人の事業である。などと思いつつ連絡をしたり、連絡を待ったり。
これらの時に、私は本を読んでいる。そして、先日は”ハーメルンの笛吹き男”についての阿部氏の作品を読んだ。これがまたおもしろい。永遠と読んでしまう。電話のたびに中断されるのだが、話していても続きが気になる。私は、何を酔っているのだろう。人生に酔っているのか?私に、それとも阿部氏に酔っているのか?
昨夜は、儲けた一日であった。しかし、眠たい。本日は寝ることにしよう。などと思いつつも、私は、一人本を読む。
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