サブプライム
サブプライムを知らなければ、今の世の中の流れにかなり置いてきぼりを食らっている。それを知っていたからといってどうだこうだという訳でもない。なぜならば、とてもわかりずらい。私自身、今だかつてすっきりとしない。しかし、なんとなくはっきりしてきたのは、ダメな商品は、いくらダメな商品の中ではよくてもダメなのだ。逆に言うと、いいものはいい。
リスクの高いサブプライムといわれる、住宅ローンを証券化(RMBS)し、それを、特別目的会社をとうし、CDOとして売る。そのときその証券にリスクの高いスブプライムが入っていても、格付けが高くなることがあり、これらのリスクを知らされていない投資家は多くのお金を失った。料理で言うと腐った物をいくら腐り具合が少ないからといって、それを1流料理としてお客さんに出せないのだ。それは、あくまで腐っているのだ。
年をとると脳みそが腐ってくる。私の腐り度はどのぐらいなのだろうか?などとサブプライム問題が、自分のところに落ちてくるとより怖いものとなってしまう。ダメなものはダメ。よいものはよい。これが基本なのだろう。
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