スニーカー文化は伝播する
スニーカーが盛り上がっている。もちろん日本の話ではない。アメリカでもない。それは、中国や、ロシア、ヨーロッパの一部の国である。Chapterのサイトにも多くの海外の方からの問い合わせがある。それも、どうしても買いたいとの問い合わせである。こんなところでも世界は狭いのだ、もしくは情報の伝わりの速さを感じずにはいられない。
私たちは、その中でどのような位置にいるのだろう?私が感じるに、日本の消費者の方のレベルの高さは、世界の人が認めているのではないのだろうか、ということである。なぜならば、彼らは日本で売れているスニーカーばかり、ほしがるのである。すなわち、何が日本で売れているのか、そしてそれはいいものだ、 ということに特に興味を示すのである。
これは、私たちが世界の、特にサブカルチャーのなかで、世界の人たちより支持をされていることである。 特に、スニーカーの拡がりは、日本人の消費者の影響であろう。そして、そのようなそれぞれの文化の理解こそが、日本という国を発展させるのではないだろうか? ということは、私たちも他の国の人を理解しないといけない。 中国の経済成長、ロシアの資源戦略、ヨーロッパユーロ高、世界は狭くなり、世界は単一化してきている。
その中で、日本の存在価値を高めるのは、世界にスニーカー文化を伝播させた、洗練された消費者がわからずに築いたような戦略が、必要なのではないだろうか?
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