すべてのメディアにバイアスは存在する
すべてのメディアにはバイアスが存在する。これは、すべての人が感じ取ることではないだろうか? 私が感じるのには、スニーカー、スポーツメーカーの情報には、特にそれを感じる。なにせ、海外のナショナルブランドの情報などは、ほとんど情報として、紙面に載ることがない。世界的にいっても、ナイキ、アディダス、プーマが規模的に大きく、市場においてのスニーカーの販売数も軍を抜いているのだと思うのだが、実際、紙面に載るのは、ミズノとアシックスばかりである。
私は、これら国内メーカーばかり取り扱かうのが悪いといっているのではなく、ただ公平な情報がほしいのだ。いろいろな意見を吟味して、自分の意見を確立する努力を、自分にかしたいと思っている。
Chapterを運営していても、たとえば、新宿店と渋谷店、原宿店では売れるものがぜんぜん違う。その情報をもとに私たちは、商品を仕入れ、お客様の満足を高めているつもりだ。それが、均一された情報、偏った情報ならば、お客様にそっぽを向かれるだけであろう。(もちろん、情報には時系列におけるタイムラグがあるので、情報が表に出ているときには、すでに遅い というジレンマがある のは承知しているつもりである)
ということで、商売とは、すべてを使った総合戦を要する。
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