ニューヨークのソーホーにUNIQLOがオープンしてから、かれこれ4-5ヶ月たつのではないだろうか? 立地的にもとてもよい場所にあるのだが、何か釈然としないものがある。なぜなのだろうか? と本日はUNIQLOの海外戦略を追ってみよう。
結論から言うと成功しないだろう?理由は、以下のとうりである。
1.遊び心がない(例えば、アバクロはお店にいやらしさがあり、お客様を喜ばせている)
2.物が、単一すぎる。(夏だとはいえ、カットソウばかりである)
3.ショップスタッフがどの人かわからない。(物がどこにあるのか、聞くに聞けない)
4.ものの流行がずれている。(Chapter的にいうと、去年から今年にかけては、サンダルではなくクロックスタイプの物である。また、靴に関していうとものが大変悪い)
5.日本ぽすぎる。(日本文化が流行っているが、UNIQLO的な均一的なものをほしがっているのではない)
とりあえず、そのように感じられた。しかし、とてつもなく大きい。それだけ商品、レーアウトに気をつけないとお店が死んでしまうだろう。トイレの近くに女性の下着を売っているのもどうしたものかと私は、思ってしまう。
4000億の企業であり、時価総額1兆円、これからの成長が難しいのだろう。
コメント