スニーカーメーカーとM&A
今日の新聞にカナダのトムソンが、ロイターを買収するとの記事が載っている。 これで、金融情報サービスでは、ブルームバーグを抜いて、世界一に躍り出る。世の中では、毎日M&Aの記事が載っている。まさしく、金余り、資本の大きさとグローバルでのサバイバルゲームが、私たちの知らないところで繰り広げられている。
同じことが、スニーカーメーカーの間でも広がっているのでは、ないだろうか?先日も、プーマがPPRの仲間入りした。 企業価値をあげるために、グッチと兄弟になったのである。 まさしく、プーマらしいファッション性にとんだ選択ではないだろうか?
そういった中で、日本のアシックスは、世界的にM&Aの標的になってくるのではないだろうか? 特に、彼らが持つ東洋人の足型のデーターには注目するものがある。 これからの経済は、多くの人が思っているように、ヨーロッパの東側、特にインドや中国抜きでは、考えられなくなるだろう。(アメリカがカゼをひいてもかつてのように影響は、限られているという人が多い) 彼らの足型は、日本人に近いだろう。 そういった意味においてNIKEなどのメーカーがM&Aを仕掛ける可能性は、高いのではないだろうか? アシックスのスニーカーは特に履きやすい。 クッション性、フィット感共にすごい機能を持っている。
また、時価総額がこの世の中の金あまりの中ですぐにでも、集まってしまう額である。たかが、スニーカーを売っている私ではあるが、こんなところにも世の中の流れは、確実に感じられる今日この頃である。
ASICS KAYANO愛用しています。KAYANO GELを履いている人たちが周りで多いので、ASICSの知名度は海外でバツグンです。M&Aもあり得ますね。
投稿情報: ニート | 2007年5 月18日 (金) 02:50