今宵の月
月をみるのがすきだ。今宵の月は半月ぐらい。月の光には、人を魅了するものがある。さてネットで月の項を調べると、月の土地が売っている。1200坪で2700円である。これはどいうことなのか。単なるインチキなのか。ちなみに火星と金星は3000円である。月の土地を所有しているという幻想を売る商売。これはちょっと面白い夢が見られる騙されかたである。本当でも嘘でも、とりあえず我々の世代で一般人が月に行ける可能性は低い。だったらどっちに転んでも同じ。
そのうち人類は宇宙に出て行くことになるのだろう。ただそこに辿り着けるか。その前に滅びてしまわない事を祈ろう。人類の可能性は、宇宙に出て行くことにしかないような気がするから。もし永久に月の土地が所有できるのならば、未来の誰かへ残すのも一興だ。夢想は尽きない。
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