スニーカーにおける投資
世の中の金余りのために、どんなものも投資の対象になっている。 そこには、スニーカーに投資している人もいる。 しかし、本当にスニーカーは投資にたえられるのだろうか? ベンジャミン グレアムの論理を使って考えてみよう。
グレアムは賢明なる投資家の中ではっきりと投資と投機を分けている。投資とは、辛抱強く規律があり、学ぶ姿勢がある人のことを投資家と呼ぶ。そこには、時間軸が比較的長く取られなければならないという潜在的なスタンスがあるべきだろう。また、投機家とは、利幅をとるだけの人のことをさしている。 (そこには、長期的に利益を上げることが難しいと述べられている。)
特に私が注目しているのは、時間的なものだ。なぜならば、スニーカーは化成分解してしまうからだ。私自身もナイキ、アディダス、ニューバランスなどの古いスニーカーをコレクションとして持っているが、そこには多くの化成分解してしまったスニーカーが含まれている。すなわち、スニーカーは投資に耐えられるだけの時間軸を持ち合わせてはいないのである。
そのことは、スニーカーには投機としての価値しかないのであろう。そこで私が思うことは、みんなスニーカーを履かずにキープするのはやめて履きましょう ということである。そこには、スニーカーとしての本来の形があるし、目に見える形でのスタイル、価値観を表すことが出来る。
世の中を見て、スニーカーを見て、私自身を見て、朝っぱらからそんなことをふと思った。
スニーカー投資の調子はどうですか?
(e.g., Spiz'ike, BMP etc).
投稿情報: ニート | 2007年5 月 5日 (土) 16:08
ニートさん もう少し内容を読んでから、コメントしてください。 コメントの内容が茶化されているように感じられます。 とても寂しい限りです。 まず投資と商売とは違うということ。 もちろん商売なので、ある程度の利益は取っております。それはどんな企業でも同じでありましょう。 また、私は、スニーカーには投資という意味は使えないのでは?と書いてあると思います。 批判的なコメントは、私たちのお客様への態度が悪かったのかと、考えさせられますが、このコメントには正直、悪意させも感じられるのは、私だけでありましょうか?
投稿情報: Chapter | 2007年5 月 6日 (日) 09:08
Chapterさんへ
失礼いたしました。
毎回、ジャーナルエントリーを楽しみにして、読んでおります。
たしかに、スニーカーは投資商品ではない気がします。私は投資家の家に育ちました。私は、時間を見方につけれないものは、投資商品として失格だと信じているからです。その点で、私はChapterと同じ意見です。
しかし、私が、スピザイ(青)のジャーナルエントリーを読んだ際、題名が「ヘッジホッグ II」でした。そして、今回のエントリーを読んだ際、スピザイが頭によぎったわけです。私の中では、投機=原油、穀物などを意味してましたので、どうしても投資というふうに考えてしまったわけです(そのときは、”商売”という単語はしりませんでした)。
ヘッジホッグから買って、売るという行為は、株式投資と同じで、結局”投資”を意味するのだと思います。。。たぶん、結論はでないと思います。
私は、Chapterさんの顧客ではないです。
在米ですので、むしろヘッジホッグかもしれないです。日本を代表するスニーカーショップを経営する人が、何を考えているかに、興味があり、hf氏のブログとあわせ、毎回楽しみに読ませていただいております。
”批判的”、”悪意”とおっしゃるのではなく、スニーカーの未来を聞かせてください。
失礼いたします。
投稿情報: ニート | 2007年5 月 6日 (日) 17:37
返答ありがとうございます。 とてもうれしいことです。 こういった、NET上での付き合いですが、これからもよろしく御願いします。(これからも、コメントしてください)私もスニーカーや私自身を見つめなおす機会が増えます。 今、朝です。 朝のリレーです おはようございます
投稿情報: Chapter | 2007年5 月 7日 (月) 05:39
Ah yes, neicly put, everyone.
投稿情報: Jerry | 2012年5 月 5日 (土) 05:46