ラファエロとスプリングをLower Eastのほうに歩いて10分ほどいくとリードスペースがある。 日本でもつい最近青山にオープンしたリードスペースの本家本元である。 私がこのお店を好きな理由は、アメリカの今の文化のトータルを展示しようとしているからである。 バイヤーのニコ氏は、とてもユニークであり、アートや文学、ファッションに造詣が深い。
日本人のスタッフもいて、とても感じのよいお店である。 ナイキのスニーカーやウエアー、アメリカの若者に支持されているブランドもおかれている。 Chapterでも扱っているユービックのスニーカーや、Atmosなどの日本のブランドもおかれている。 それでいて、現代アートの画集も置かれている。 T-shirtは、アイロニーにとんだメッセージが書かれたものも多い。
スニーカーという観点からすると、お店を評価するのは難しいのだが、なんだか楽しくなるお店である。 芸術を志している若者、人はたくさんいるが、有名になるのはほんの一握りのひとだけである。 しかし、ここに行くと、芸術を志している人の、NYのエナジーを感じる。決して有名にならなくても。
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