シュプリーム
アメリカのスケートボーダーの聖地といってもよいのではないだろうか? 多くの若者が所狭しと店の中に吸い込まれていく。 Nort 235より、またソーホーの方に戻ると、シュプリームを見つけることができる。 若い人ばかりなので、私のようなスケーポーもできなく、年の人間には、入るのに少し照れるのだが、ついついどのような商品を飾っているのかと中に入ってしまう。
基本的には、ウエアーメインの展開であるが、スニーカーも時代にあったものが展示されている。 3-4年前は、ナイキのSBや、DCなどが売られていたが、今はVansが多い。アメリカでは、今Vansが、また人気を得ている。 少し服のスタイルも細身になり、あわせやすいということもあろうが、映画やカムバック70年代などの影響もあるのではないだろうか?
アメリカの歴史とは、インデアン以外には、あまりなくいつも歴史あるものにあこがれているような感じを私などは感じることがある。 それゆえに、あるものを、そして歴史あるものを、少し変形させて見せるレディーメイドと手法が、デュシャーン以降アメリカで開花したのではないだろうか?
Vansの再評価もそういったひとつなのでは、ないだろうか? ナイキのスニーカーだってそんなように見えるときもある。 しかし、シュプリームは、オリジナルであり、アメリカの若者の文化を創っている。
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