Gregory
Chapterのこのブログをやりだしてから、多くの人にまじめすぎると批判されている。しかし、元来暗い人間である自分を、ものを書くことにおいては、隠すことができないのだろう。ものを書くとは、私にとって大切なことなのだ。
また、本を読むことも私にとって大切なことなのだ。私は知っている。すべてのことは誰にもわからない。しかし、それが知りたい。私の中だけでは、すべてが自己完結してしまう。すべては私の経験の中だけでしか、発達、後退しない。
これではいけない? と外に出ようとGregory のリックを買った。55リットルの大きなものだ。これを背負って少し旅をしようかと思っている。よく旅をしていた。一人で冬、糸井川の駅で電車を待っていた。日本海の冬は、とても寂しい。三上とアメリカをバスで大断した。沖縄には、西鹿児島から、フェリーで行った。美しい思い出も、寂しい思い出もすべてが私の一部である。
しかし、これも暗い人間である自分を、すべてのことを理解できない私の悲しさの一部なのかもしれない。雨が降っている。
五月雨を集めてはやし最上川 と 五月雨や大河を前に家二軒 では、私は、後者の寂しさと、墨絵のような空間を好む。
今日は、Chapterworld Articleの更新がある。そこの三上のコメントがあっている、あっていないかは別にして、とても面白い。
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