最近、ホーリーやクロックスのサンダルに、ジビッツという人形を嵌め込んで履いている人を見かける。ジビッツには色々な種類があり、自分の好きなキャラクターを選べる。なんとその種類は200以上あるそうである。ディズニーのものはよく知られていて人気もある。付けることによって見た目がかなり変化する。自分なりの世界を演出することができるのが、人気の秘密なのではないだろうか。
スニーカーを装飾することはなかなか難しい。カスタムスニーカーもあることはあるのだが、一部マニアのアート的世界になってしまい、なかなか手軽には行えない。以前、ナイキのエア・フォース1に、プラダやグッチの革を貼り付けたものなどが出回って人気を集めた。人は贅沢なもので、そういったちょっと手心を加えたオリジナリティー、遊び心が入る隙間を求めているのかもしれない。遊べる靴、変化する靴、それだけでは完成されていない靴、パーツが取り外せたり、交換できたりする、機械のような靴、そんな変わった靴達が出てきても驚けない。靴の未来とは。夢想は尽きない。
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