シューライフ

大菩薩峠に登る

　　四つ目の百名山

　新緑は美しく、空気は旨い。しかしこの度は、登山者が滅茶苦茶多く、山の神気を感じるどころではなかった。比較的楽で単調な山道のせいかもしれない。でも「ホーーー　ホケキョ」という、鴬の声が鳴り止まない。いい音（声）が身体に沁みこんだのではないだろうか。人間（動物）の本能をつかの間でも取り戻す為に、山（自然）に触れることは必要なのかもしれない。夢想は尽きない。

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健康 と 盆栽

盆栽　と　創ること

盆栽を始めようと、本を読んでいたのだがやっと始めることができた。何も分からず、実際には本の知識だけしかないのだが、私にとってこの盆栽を創り、土をいじることがとても大切なことであるような気がする。毎日、毎日、泳げたいやきくんのようにがむしゃらに働いているのであるが、どこかで一休み、一休みといかないと精神がもたないような気がする。精神が破綻するのではないだろうか？いや、私の精神は、破綻しているのである。

スニーカーをつくること、売り方を創造すること。このことはとても面白いのだが、実際にスニーカーは死ぬことがない。（無機物）しかし、植物、盆栽は目に見えて死んでいくのである。（実際にスニーカーも売り時を逃すと死んでしまう）しかし、私は、殺さないように頑張っていくのである。そのことは、子育てと同じではないのだろうか？まずは、今、現状を直視して盆栽を創っていこうと思っている。

しかし、自然を理解するのは難しい。自分も含めて自然の一部であることは理解しているのだが、そのことの存在を理解することが難しい。こんな、あんなで、土を触っていると、難しいことを忘れることができる。私にとってそれは、健康への第一歩のような気がする。