こんな変り種がアメリカで発売になったもよう。スニーカーからジュースの香りがする。だから何なんだという世界。でもこの馬鹿馬鹿しさが、アメリカっぽい。クールエイドは水に溶かして飲む粉末ジュース。アメリカでは誰でも知っている存在のようだ。この共通するチープな感じが、スニーカーという一つの側面なのではないかという気もする。一方で、スニーカーの高級化(プレミアムレザー等)という現象もある。でも本来、スニーカーは感覚的にチープであるとともに、「日常」とは異なる「遊び」の時間に属し、通常の価値観や思考を超えたところに面白さがあると思う。スニーカーは保守化するものではなく、革新的であり続けるものだ。スニーカーは驚きと挑戦である。総ての人間の足がサイボーグ化されるまでは。夢想は尽きない。
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