多くの人は、芸術、だがオモチャ?
世界的に美術品の価格が、高騰している。これは、ひとえにお金が世界的に見ると有り余っているからだ。(サブプライム以降解消されつつあるが)多くの人が買いあさっているのだ。これは、芸術のよさを理解した買い物ではなく、投資である。しかし、それ以上にすごいのは、世界の金持ち。彼らのお金は、半端ではない。 例えば、ブラックストーンの会長の年収は、500億となっている。そんな人が多くいるのだ。
そうなってくると、投資をとおりこしてオモチャのレベルになってくる。そう、オモチャなのだ。そこには、よさ、好みといった、芸術観といったものは存在しない。ただ、何気なくかざっているだけ。
そういった意味で、Chapterにスニーカーを買いに来てくれる、コレクターの方は、単純にスニーカーがすきなのだろうと、感じ入ることができる。もしかしたら、日本人には他の国の人よりコレクター性が強いのだと思うことがある。(私も集め癖がある)漫画で”へうげもの”の5巻が発売になり私も読んだ。ここまでではないが、私も欲しいもののために、より一層働こう。
コレクターは、金がかかる。それは、投資でもオモチャでもない。ただの自己満足だ。
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